スラバヤで重宝している食べ物はNasi Cap Cai、すなわち肉野菜あんかけ炒めご飯、早い話が「中華飯」である。簡単に肉や野菜が食べられ、それなりの満腹感もある。
スラバヤに来てからしばらくNasi Cap Caiを食べていたのだが、中華料理屋のメニューに載っている「牛飯」(Nasi Sapi)、「鶏飯」(Nasi Ayam)、「海老飯」(Nasi Udang)、「豚飯」(Nasi Babi)に興味をそそられた。
「鶏飯」(Nasi Ayam)といえば、普通は、海南鶏飯を想像する(日本では、大分の「吉野の鶏めし」も思い出すが・・・)。「牛飯」は牛めしではないだろうし・・・。
「豚飯」は、刻まれたチャーシューなどの入ったNasi Campurとは別のもののようだし・・・。いったいどんなものが出てくるのだろう? そう思って、試しに頼んでみた。
出てきたものは、Nasi Cap Caiのようなあんかけご飯。野菜の種類は2~3種類と少なく、豚肉、それもハツやレバーも入っている。この店では、ご飯の上に薄い目玉焼きがのっていた。
食べ始めてすぐ、味に懐かしさを感じた。日本の中華丼の味、なのだ。個人的に豚レバーが入っているのがとても良かった。これは、外食の定番になりそうである。
しかし、ジャカルタでもマカッサルでも、このような名前のメニューはみたことがなかった。どこにでもありそうな料理だが、この名前はスラバヤにしかないのだろうか。今度、行く先々で調べてみたい。
Depot Purnamaは、かつてJl. Pahlawanにあった店が移ってきたようだ。Jl. Pahlawanといえば、このブログの最初に書いた海南鶏飯屋さんのある通りでもある。この店、夜遅くまで、華人系の家族連れなどで賑わっている。我が家のすぐ近くにあり、重宝しそうだ。
Depot Purnama
Jl. Mayjend Sungkono, Surabaya
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