2013年11月19日火曜日

【スラバヤ】Frangi Pani

昨日(11/18)の昼食は、フランギ・パニ(Frangi Pani)という小ぎれいなインドネシア料理レストランで食べた。最近は、このレストランのように、伝統的なジャワ料理をきれいにアレンジして出す店が増えている。

今回は、Nasi Enak Spesial(特別美味しいご飯?)とSayur Assam(辛くて酸っぱい野菜スープ)を頼んだ。


いわゆるNasi Campurなのだが、乗せるおかずのバリエーションによって、いくつかのメニューが用意されている。味はジャワ料理の本流という感じで、辛さ控えめ、甘いが味はきちんと付いている、ということで十分に楽しめた。なかでも、右下のララップ(野菜を少し辛めにあえたもの)はなかなかのおいしさだった。

前回行ったときは、Nasi Bakar(焼きめし)を食べた。これがこのレストランの名物ということもあり、アルミホイルで包んだなかにご飯と一緒に肉やら野菜やらが入っていて、たしかに美味しかった。写真を撮っていなかったのが惜しまれる。

この店は、スラバヤの中心部からちょっと離れているが、美味しいジャワ料理をきどらずに食事できる場所としてお薦めしたい。食事会などにも向いている。

Frangi Pani Restaurant
Jl. Raya Jemursari No. 138-139, Surabaya
Phone: +62-31-8419144

2013年11月17日日曜日

【スラバヤ】ハナショウブ・ラーメン

スラバヤの高級ショッピングモールであるグランドシティにオープンしたハナショウブ・ラーメン(Hanashobu Japanese Noodle Bar)へ行ってきた。2つ前の本ブログで以下の写真(2013年10月4日撮影)を紹介した。


11月15日、職場の仲間の送別カラオケをして、夕飯を食べた後、どうしても味を確かめたいと思い、夜9時頃になってしまったが、ハナショウブへ行った。


メニューは基本的に英語、ところどころ、間違ってはいないが、手書きの日本語が書き込まれていて微笑ましい。


ちょっと変な日本語もあるけれど・・・。特殊文字で設定したからかな?


そうそう、肝心のラーメン。とんこつスープの「ラーメンライダー」がお勧めだというのでそれを頼んだ。

この店の壁面には、初代仮面ライダーの大きなポスターが貼ってあり、きっと、仮面ライダーが大好きで、ラーメンライダーと名付けたのだろう(ほかにも昭和を連想させるような、昔のポスター(もどき?)が貼ってある)。

脱線するが、大昔に山田太郎という俳優が「ラーメン太郎」というインスタントラーメンのCMに出ていたのを覚えている方はいらっしゃるだろうか。何となく、そのノリである。

でも、店構えが日本っぽくないし、メニューも英語だし、味は期待していなかった。


それで、実際の味はというと・・・、えーっ、けっこう美味しいではないか。まあ、これは主観的な判断だから、すべての人がそう感じるかどうかは分からない。でも、とんこつスープにしては豚の味が前面に出ず、あっさりしている。そういえば、「化学調味料不使用」とメニューに書いてあった。チャーシューも柔らかく、煮玉子もOKである。

日本人が関わっている様子もうかがえないので、店員に尋ねてみた。店員曰く、日本人がシンガポールでラーメン店を起業し、その支店がスラバヤに出店したとのことである。インドネシアでは、このスラバヤ・グランドシティ店が第1号だそうである。シンガポール人のコックが毎月来て、味のチェックをするそうである。


店員の態度も、ハキハキしていてフレンドリーで気持ちがよい。オープンキッチンなので、客席から厨房も見渡せる。

ジャカルタ経由ではなく、いきなりスラバヤへ進出する飲食店がラーメン店を含めて何軒か出てきた。たしかに、とんこつラーメンなどを食す華人系や非ムスリムのプレゼンス(人口比ではなく)は、ジャカルタよりもむしろスラバヤのほうが大きいように感じる。

ハナショウブの元になるシンガポールのラーメン屋はどこなのだろうか。情報があれば教えて欲しい。

ツイッター(@hanashobunoodle)、フェイスブック(hanashobunoodle)、ウェブサイト(www.hanashobunoodle.com)あり。ブランディングとデザインにちょっと力を入れている感あり。

2013年11月16日土曜日

【スラバヤ】山小屋ラーメン

スラバヤのラーメン戦争はますます熱気を帯びてきた。

10月31日、スラバヤ最大のショッピングモールであるトゥンジュンガン・プラザ(Tunjungan Plaza: TP)に「山小屋ラーメン」が開店した。さっそく、11月3日に行って、ラーメンを食べてみた。


日曜日ということもあり、店はけっこうな賑わいである。

さっそく、山小屋ラーメンを頼んだ。しばらくして、運ばれてきたラーメンを見ると、2つに割られた煮玉子の一つに黄身が入っていない。


「煮玉子の黄身はどうしたのかな?」と尋ねると、店員は「きっとスープのなかに入っていると思います」との答え。そこで「どうしたらいいかな?」と聞く と、さっと店員の顔色が変わり、 「お取り替えします」といって戻っていった。黄身の入った煮玉子に入れ替えて、ラーメンを持ってきてくれた。でも、ちょっと麺がのびてしまったかな?


昔、千葉・習志野で山小屋ラーメンを食べたことが1度あるが、なかなか美味しい。スープがしっかり味を出しており、麺ともよく絡む。チャーシューはちょっと薄いかなとも思うが、十分美味しい。

日本人の調理人が6名来ていて、指導しているとのこと。オーナーは、Fajar Chinese RestaurantやTop Noodle Houseを展開しているトップテン・グループ。Top Noodle Houseの麺は、私の好きな麺の一つである。