店の中に入ると、そこはいたって庶民的な雰囲気のお店。気軽に入れる感じである。また、メニューもさほど多くなく、そっけなさを感じるほどである。とくに、南昌料理を銘打つわけでもなく、ごくごくフツーの中華食堂、といった趣であった。
よくある料理ばかりが載っているメニューから、「しいて言えばお勧めは何?」と聞いて、若いウェイトレスのレコメンに従って頼んだのは、次の5品である。
Nasi Goreng Kepiting (カニ炒飯)
Cintu Baikut(スペアリブ)
Hay Hap (ハイ・ハップ)
Cap Cay Goreng Merah (赤い野菜炒め)
Udang Ham (エビのハム風)
Udang Ham はエビ味のやはり練り物のようだが、独特の歯ごたえがあり、うーん、ハム風と言われればそんな感じがしないでもない。
Hay Hap も Udang Ham も初めてだったが、他では食べたことのない食感とあっさりした味が印象的だった。
意外にいけたのが赤い野菜炒め(チャプチャイ)。これを白いご飯と食べる人が多いと聞いて納得。
スペアリブも味がしっかりついていて、濃厚だった。
とくに変わったメニューはないと見せて、実は、他にはないメニューを出してくるところなど、なかなか侮れない「食堂」である。
この店は、午後9時半になると、どんどん閉店のしたくを進めるので、夜遅くまで飲むには適していない。
Rumah Makan Nam Cheong
Jl. Pahlawan 58, Surabaya
Phone: 031-5454446, 5454447
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